天井仕上げ工事

建築物の天井仕上げには、野縁工法や直張り工法があります。

  • 下地の精度が悪い場合や配管・断熱材の配置空間が必要な場合は野縁工法を、下地精度が良く下地と天井仕上げ材との間に空間を必要としない場合には直張り工法を用います。
  • 内装仕上げ材は、化粧合板・無機質断熱ボード・石膏ボード・ケイ酸カルシウム板・繊維板・発泡プラスチック板等が主に用いられますが、施工条件と耐久性から接着剤を選定します。
  • 天井工事は、部材の荷重が大きくなり剥落が発生すると大きな被害になりかねないため、のりくぎ併用工法を一般的に用います。
  • 天井の接着にはコンクリート・モルタル下地と石膏ボード下地があり、石膏ボード下地への接着は主にクロス仕上げとボード仕上げがあります。ここで紹介する接着剤はボード張り用の接着剤です。

工法のご紹介

天井吸音テックス及び化粧グラスウールの接着

天井下地は石膏ボードが主体です。その他モルタル・合板・無機質ボードが一般的で、仕上材は石膏ボード・発泡プラスチックボード・無機質断熱ボード類が標準です。
接着剤は、R194F(酢酸ビニル樹脂系溶剤形)、G101F(合成ゴム系溶剤形)などを使用します。施工要領は壁仕上げと同様ですが、以下の点には十分ご注意願います。
塗布…下地がモルタルで直張りの場合には、のりくぎ併用ができませんから、G101FR194Fを使用します。615を使用する場合には、直ちにテックスの四隅に化粧くぎを打込みます。

点付け塗布法

(酢酸ビニル樹脂系エマルジョン形・くぎ併用酢酸ビニル樹脂系溶剤形の場合)

ロックウール天井材の捨て張り施工

この工法の下地組みは通常金属製で、下地材に石膏ボード等を張り上げ、仕上げ材にロックウール天井材を接着剤とステープルを用いて化粧張りする。

1.下地材施工の注意

  • 下地材の張り上げには座金を使用しないこと。
  • 下地材の目地とロックウール天井材の目地は50mm以上離すこと。

2.接着剤の塗布

  • 303×606サイズの天井板一枚あたりに、15箇所程度塗布する。
  • 通常のロックウール天井材の接着には、酢ビエマルジョン形(JIS A 5538壁・天井ボード用接着剤)を使用する。(セメダイン615 等)

この工法に最適な製品

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