床仕上げ工事

床仕上げ工事には、根太を組み、下地から床面を離す根太工法と下地に直接床仕上げ材を貼る直貼工法があります。

  • 【根太工法】主に戸建住宅に多いが、ビルにも配線、配管を床下に通す場合にアクセスフロアーとしても用いられる工法。
  • 【直貼工法】マンション・事務所などビル工事に用いる工法。
  • ※接着剤の種類、特質、施工条件を考慮して最適な接着剤をお選び下さい。

工法のご紹介

1.下地の調製

  • 下地の不陸は削り取るか、レベリング材などを用いて平らに調整する。直張りフロアーの場合、使用する木質床材を置いた状態で、下地面と床材のすき間が2mm以下にする。
  • 左官下地やせっこう系下地で、その表面が脆弱な場合には、エポキシ系プライマーなどの浸透型の補強剤で表面を補強するか、脆弱層を削り取る事。
  • レベリング材や補強材を使用する場合は接着性能に影響を与えないものを用いる。
  • 下地面のごみ、ほこり、油分、塗料、水分は良く清掃して取り除く。
  • 下地の含水率はモルタルで8%以下、木質で12%以下が望ましい。

2.接着剤の塗布

  • 根太工法(釘打ち併用)
    • 釘打ち併用でノズル塗付タイプの接着剤を用いて、木質下地に木質床材を施工する時はフロアー裏面にビード状に接着剤を塗布する。
    • 塗付ピッチは303mm程度が標準だが、反りやすい床材や剛性の高い床材を固定する場合はピッチを狭くして塗付を行う。
    • 床材周辺部分は張付け時に接着剤がはみ出さないように2〜3cm空けて塗付する。
  • 直貼工法
    • 直貼り用接着剤を用いる。所定のくし目ごてを用いて、下地に対して60°以上の角度を保つようにして下地面に均一に塗布する。塗布量はメーカーの指定量とする。(量が多すぎると不陸となり、少なすぎると接着不良や床鳴りの原因となる。)

3.張り合せ

  • 接着剤塗付後、接着剤の張付け可能時間内に床材を張りあわせる。
  • 床材が浮き上がると接着不良が起きるので、浮き部分は重石や仮釘で接着剤が硬化するまで固定する。反りのある床材は必ず矯正してから張り合せる。
  • 張り合せの際、接着剤が床材表面に付着した場合は、硬化してしまうと取れなくなるのですぐに拭き取る
  • ※根太工法では床張り合わせ後すみやかにフロアー専用釘を用いて床材を固定する。

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