ゴム系溶剤形接着剤

クロロプレンゴムやニトリルゴム、SBR等の高分子エラストマーを主成分とし、溶媒である有機溶剤が揮発することにより硬化する接着剤。

特長

多様な接着方法
  1. 1.コンタクト接着

    つける材料の両面に塗布し、表面が乾燥する程度のオープンタイム(5分〜30分)を取ってから張り合わせる方法。仮止め不要の初期強度に優れた接着ができる。

  2. 2.粘着接着

    硬化過程に幅広い粘着領域を持つことを利用して接着する方法。条件によっては、この方法により、片面塗布でもフォーム類やシート類の広面積接着が可能である。

  3. 3.再活性接着

    塗布した接着剤をいったん乾燥させ、接着時に溶剤や熱(100℃前後)で接着剤を再活性化させて張り合わせる方法。

  4. 4.加熱、加圧接着

    熱再活性接着と同様の方法で張り合わせ、ただちに熱プレスで加圧して接着する方法。接着強さと耐熱性に優れた接着ができる。

初期立上り接着強さに優れる

乾燥課程において発現する粘着性により、優れた初期接着強さを発揮するので、垂直な壁面などへの接着に適している。

各種ゴムや塩ビへの接着性が良好
各種ゴムを有機溶剤に溶解した接着剤であることから、ゴム材料に対して高い接着性を発揮する。また、ニトリルゴム系は、軟質塩化ビニルの接着性が良好である。

シリーズ

CR系接着剤

クロロプレンゴムを主成分とする接着剤。クロロプレンゴムは極性が大きいので、接着性が良く、結晶性が高いために凝集力が強く、特に初期立ち上がり性が良好で耐熱性も高い。
スプレーやロールコーター塗布向けの超低粘度品から、不燃ボード接着を想定した超高粘度品まで幅広く製品を揃えています。
通常、常温で接着されますが、特に高い強度が必要な場合などに加熱加硫を行う場合もあります。

NBR系接着剤

ニトリルゴムを主成分とする接着剤。ニトリルゴムはブタジエンとアクリロニトリルの共重合によって得られる合成ゴムで、極性が大きい。
他の合成ゴム系接着剤では得られない、優れた耐油性や耐薬品性、耐可塑剤性をもっており、特に、高い耐可塑剤性により軟質塩ビの接着に適している。

SBS系接着剤

スチレン・ブタジエン系熱可塑性エラストマーを主成分とする透明接着剤で、高強度は出にくいタイプです。
折版用途の他、透明性を必要とする用途でのコンタクト接着に適しています。

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