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弾性接着剤

プラスチック類

作業前の注意事項(ご了解頂きたいこと)

*一般的にしみ込んだ接着剤を完全に取り除くことは特別な場合を除いて困難です。

*溶剤類を使用せざるを得ない場合は火気と換気に十分注意してください。

*本接着剤は水に強い性質のため固まる前でも石けん水や中性洗剤で取るには少し手間がかかります。マニキュア除光液や塗料薄め液などの溶剤類ではかなり取ることはできますが、つけた材料により不用意に使用しますと、以下のような不具合を起こしますので注意してください。

・布地、じゅうたん、皮などの色が落ち、シミを作ったり、汚れを広げることがあります。

・家具・床などの表面の塗料が侵されることがあります。

・プラスチック・ゴム・塗料・コーティング材などの表面が侵されることがあります。

*目立たない部分で確認してからのご使用をお勧めします。

*なお、以下の方法は数多くの弾性接着剤類に共通な作業方法をまとめたもので、個別の事例の結果を保証するものではありませんことをご了承ください。

  • プラスチックは種類が多いので見分けがなかなか難しいので注意が必要です。
  • シンナーなどの溶剤類に溶けないプラスチックの場合
    家庭で一番多いのがポリプロピレンやポリエチレンというプラスチックです。バケツや洗面器やおもちゃなどに使用されています。最近は種類が表示されていますので見分けがつきます。この場合は固まる前ならマニキュア除光液や塗料薄め液などの溶剤類をしみ込ませたティッシュペーパーなどでふき取れます。固まってしまったらむしろ十分に硬化させてからこすればとれます。(この2つのプラスチックは本質的に接着しません)
  • シンナーなどの溶剤類に溶けてしまうプラスチックの場合
    電気製品に多いのがABS樹脂、透明なプラスチック板はアクリル樹脂、スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、柔軟ないわゆるビニールは軟質塩化ビニル、梱包材料の白い発泡スチロール樹脂などは溶剤類に侵されてしまいます。従って固まる前は石けん水か中性洗剤を含ませた布などでこすり取るようにして取ったほうが良いでしょう。
    硬化してしまうと物理的に取る方法しかありませんが下地を傷めないように注意が必要です。カッターなどでできるだけ切り取ります。残った薄膜は消しゴムなどを使用してこすり取ります。