Cross talk 01

若手座談会
お互いに助け合う、
やさしい人と
企業文化。
Member

2020年入社
理学部生物学科 卒業
融合理工学府先進理科学専攻 修了
開発グループ 研究第二チーム(2023年から研究開発部 開発グループ 開発第一チームに名称変更)に配属され、シーリング材の開発にあたっている。

2021年入社
理学部生物学科 卒業
融合理工学府先進理科学専攻 修了
開発グループ 研究第二チームに2年間所属後、2023年に開発グループ 開発第三チームに異動となり、工業製品向け接着剤を開発している。

2022年入社
国際教養学部言語文化学科 卒業
販売第六チームに2年間所属した後、2024年にEC企画チームに異動となり、eコマースを担当している。
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Q1 セメダインを選んだ理由
「人がやさしい」は
満場一致の魅力私はインターンシップで、接着剤やシーリング材の開発が秘めている可能性を感じたのがセメダインを選んだ理由です。面談の際に社員の方が仕事に対して意義を感じながら主体的に取り組んでいる姿勢を見たことも決め手の一つでした。
僕は自分が開発した製品が世の中の役に立っている実感が得られやすいことと、幅広い事業展開でさまざまな分野に携われるチャンスがあることが理由です。実際に異動して建築分野と工業分野それぞれの市場に携わることができました。
私は接着剤という一つのものを通してさまざまな業界に携わり、人々の生活を支えることができるという点に魅力を感じました。オンライン面接で社員の方の気さくでやさしい雰囲気が伝わってきたのも入社の理由です。
本当に人がやさしくて居心地が良いですよね。若手の意見を取り入れてくれる機会も多く、製品への愛着やモチベーションにもつながっています。
私はオンライン面接で接続トラブルがあったのですが、社員の方が親身に対応してくれて、きっと人を大切にする会社なんだろうなと感じたのを覚えています。
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Q2 入社1年目から現在までの業務内容や成長の実感
主体的に働けるから
実感できる、
やりがいと成長私は入社以来シーリング材の開発に携わっています。有名な建物や身近な電子機器、自動車などにも当社の製品が使われていて、目立たなくても身の回りのものづくりに欠かせない存在なんだな、と実感しますね。自分が作った製品が近所のホームセンターに並んでいるのを見た時は大きな達成感がありました。
前の部署では建築系シーリング材の開発、現在は工業分野、特に電気・電子部品向けの接着剤を開発しています。若手社員であってもチャレンジングな開発テーマに取り組む機会が多くて大変な一面もありますが、自身の意見も反映させやすくてやりがいを感じますね。
私はおもにeコマースを扱う部署で一般の方々向けのECサイトを担当しています。実物を手に取れないECでは画像などで商品ページを充実させる工夫が重要で、どのようにより多くの人に当社製品の魅力を伝え、商品を届けるか、トライ&エラーで取り組んでいます。特にお客様からのご意見・レビューは新しい気付きにつながるので大切にしています。社内でも新しい分野・新しいチームなので、先輩社員でもまだまだわからないことがあり、担当の自分だからこそ、積極的に考えて意見を発信するようになりました。少しずつ主体的に考えて動けるようになって、自分自身の成長を感じています。
私は生物系の大学出身なので、入社当初は化学的な内容がわからない場面も多くありました。でも、仕事で扱った化学物質や材料を調べてまとめているうちにだんだん必要な知識が身につき、話についていけるようにもなったので、自分自身の成長を実感しています。
学生時代とは異なり、企業の研究では一つの性能だけではなく全体の性能バランス・コスト・生産性などを俯瞰して進める必要があります。さらにスピード感も求められるため、社会人になってからはタスクの優先順位と実験計画の効率化を強く意識するようになりましたね。
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Q3 職場環境、ワークスタイル、制度・仕組みについて
相談しやすい環境で
常に助け合う企業文化私は基本的に開発センターで試験を行っていて、周りと協力し合える環境です。割り振られた仕事も協力して対応したり、忙しい状況でも同僚が気にかけてくれたりと助け合っているので、不安や疑問があっても一人で抱え込まずに働けますね。また社宅制度や財形貯蓄制度はかなり良い制度だと思います。
研究開発部に配属後の1か月ほどは、部内すべてのチームで研修が設けられています。この研修を通して自社のおもな技術を一通り学べるうえに、メンバーの顔や名前を覚えられるのでとても良い機会でした。
営業はテレワークをする人は少なくて、私も毎日出社しています。先輩には気軽に相談しやすいですし、自分が担当しているECについて先輩から質問される機会も多く、コミュニケーションが活発です。夏季休暇として連続で3日間有給休暇を取る制度があって、お盆休みにつなげて長期休みにする人もいれば、混雑時期からずらしてお休みを取り旅行する人もいるなど、人それぞれ自由に休暇制度を活用しています。
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Q4 ワークライフバランスについて
誰もが自分らしく
働けるやさしい職場。研究開発部はフレックス制度を利用できるため、病院や市役所などの用事にも行きやすいですね。内容次第でほかのメンバーに代わりを依頼できて休みも取りやすいです。
子どもがいる社員も『子どもが熱出たから早く帰らなきゃ』といった融通が利くのでとても良い制度だと感じています。急に体調が悪くなったときも周りが『仕事は忘れてゆっくり休みな』と温かい言葉をかけてくれてありがたいですし、自分自身も周りを助けようと考えながら働いています。困っていることがあればお互いに助け合うという温かい価値観が広がっているんですよね。
午前や午後だけ休むという半休も使えるので、個人の用事との調整はしやすいです。残業は全くないわけではありませんが、早めに退勤する人が多いですし、逆に残っていると『早く帰りな』と声をかけてもらえますよね。上司が帰るまで帰れないという雰囲気はないので、学生時代に想像していたよりも働きやすいですよ。
先輩より先に帰ってはいけないという風潮は全くないですよね。その日の自分の仕事が終われば定時で帰れます。部内ではボーリング大会やバーベキューなどのイベント企画もあって、参加したい人だけ参加するという雰囲気もちょうどよい距離感だと思います。
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Q5 今後、やってみたいこと
それぞれの分野で
「頼られる存在」を
目指す3年間検討を続けている新しい性能の製品があり、技術的なハードルは高いけれど確実に需要があるものなので必ず完成させたいです。化学的な知識が必要なので自分一人だけでは難しいですが、周りの力を借りて開発を実現したいですね。
僕は、まずは現在開発中の製品を採用させることが目標です。そして、社内外の技術や周辺知識および開発経験を深めることで、社内外から頼られる技術者に成長したいです。先輩の社内外での姿を見て、自分も少しずつ周りのことに目を向け、周りを助けられる存在になりたいと感じます。
私は現在のチームで成長して『ECについてはこの人に聞けば何でもわかる』と言ってもらえるような存在を目指しています。あまり当社に馴染みがない若い世代にもセメダインの商品を使ってもらえるようなECサイトや商品ページを作りたいです。そのために、自社の商品はもちろん他社の商品も勉強して知識を身に付けます。
もしシーリング材についてわからないことがあれば、ぜひ遠慮なく私に聞いてくださいね。
ありがとうございます!その時は、ぜひ相談させてください。
この3人は年齢も近くて聞きやすいと思うので、ぜひ気軽に質問してほしいですね。
Afterword 人事グループからの一言

部署が違う3人ですが、入社数年でチャレンジングなテーマを任され、それぞれに試行錯誤があった様です。ただ、3人が共通して感じていることは、人がやさしくて居心地が良く、若手の意見を良く取り入れるといった、「個を大切にしてもらえているという安心感」に包まれ仕事ができるからこそチャレンジを継続できた、ということです。また、休暇制度やフレックス制度などによるワークライフバランスの良さも背景にあったと思います。
セメダインにはチャレンジを追い求めるだけではなく、常に助け合う環境も整っています。個を大切にする風土に背中を押してもらい、やりがいと成長を感じながら働けるセメダインの企業文化について、皆さんに興味を持っていただけますと幸いです。