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Interview 02

社会に必要不可欠な
存在として
接着剤の可能性を
世界に広げる

事務系

アセアン事業推進部

2020年入社
文化構想学部 卒業


Q&A 社員が答えるQ&A

Q1学生時代の経験と現在の仕事内容

アセアン市場の開拓と
電気自動車向け接着剤の提案

学生時代は文化構想学部に所属し、ジェンダーや文化、宗教、歴史など、社会学や文化人類学に関して広く勉強してきました。2020年にセメダインに入社し、最初に配属されたのは商品開発チームでした。そこでは、一般ユーザー向けの接着剤の企画やパッケージデザインを担当しました。入社当初から海外業務を希望していたことを受けて、2022年にグローバル推進グループ(当時)に異動となり、現在は、アセアン市場の開拓と電気自動車向け接着剤の提案を行っています。アセアン市場の開拓では、ベトナムやフィリピン、タイなどに出張し、お客様の課題を解決する接着剤の提案を実施してきました。商品企画や営業経験を経て、相手の立場に立って考えることが身についたと思います。

Q2セメダインへの入社理由

この世に存在する
あらゆるものに使われている

飽き性な性格のため、さまざまな市場と関わる業界、中でも、この世にあまねく存在するものを製造する化学系メーカーを中心に就職活動をしていました。何気なく参加したセメダインの説明会で知ったのは、接着剤がこの世に存在するあらゆるものに使われていることや、私たちの生活に必要不可欠な家や自動車、スマートフォンなどにも欠かせないこと、異なる世界をつなぐことで新たな価値を作っているということです。そんな身近なものにも使われているセメダインであれば手触り感のある仕事ができるのではないかと感じました。また、歴史の長い会社だからこそ安定感がある一方で、手を挙げれば若いうちからさまざまな仕事を任せてもらえる環境もあると知り、入社を決めました。

Q3仕事の面白さ・やりがい

安心・安全の実現に貢献する
接着剤の使命感

接着剤はモノとモノの間にあり、表立って見えることはあまりありませんが、間違いなくあらゆる生活の場面で役に立っています。特に人の命を乗せて運ぶ自動車向けでは、安全性は必須であり、接着剤が果たす役割は大きいです。お客様の安心・安全を実現するため、セメダインは単純につけるだけではなく、放熱したり、電気を通したりといった付加機能も備えた接着剤を生み出します。その過程には課題や大変なこともたくさんありますが、人の命に少しでも関わる仕事である以上、営業として半端なことはできないという想いを持って業務にあたっています。今後、現在携わっている接着剤が使われた自動車が多くの人々に届き、使ってもらえる未来が楽しみです。

Q4印象に残っている仕事

お客様と一緒になって、
一つの製品を作り上げていく

これまでで最も嬉しかった仕事は、世界中で走る電気自動車に搭載されるバッテリー用の接着剤を採用いただいたプロジェクトです。お客様の課題や悩みに寄り添うことを意識して試験と提案を重ねました。ただ、お客様が求める何百個もの性能を理論上では満たしている接着剤でも、実際に現場で使用してみると、うまく塗布できなかったり、思わぬ形に変わってしまったりすることがあります。そうした作業性の課題も真摯に受け止め、現場の作業者のご意見を取り入れたり、社内の開発チームと連携したりしながら、お客様と一緒になって一つの製品を作っていきました。最終的に「この接着剤以外は考えられない」と採用いただくことができ、大きな達成感を味わいました。

Q5セメダインの働く環境

先輩・同僚に
支えてもらいながら
やりたいことに挑戦できる環境

セメダインには手を挙げればやりたいことを任せてくれる環境があります。商品開発を担当していた際には、自分が考えたパッケージデザインをもとに、さまざまな人の意見を反映させながら形にしていった経験がありました。また、セメダインの社員は親切な人が多く、周りに相談しやすい環境も整っています。技術的な課題があれば、工場や開発センターにいるメンバーに直接話を聞きに行くこともあり、実際に設備を見せてもらいながら丁寧に教えてくれます。ほかにも営業部門と開発部門をつなぐ部門もあり、技術的なサポートをしてくれるので、自分自身の営業活動で助かっています。

Q6これから叶えたい未来

海外におけるセメダインの
プレゼンス向上に
貢献したい

セメダインは、日本では知名度が高い一方、海外ではまだまだ認知が進んでいないと感じています。逆に言えば、世界市場においては伸び代しかないとも言えます。よって海外市場においては、セメダイン製品への切り替えを提案したり、全く新しい市場へ提案したりして、セメダインが活躍できる場を広げていきたいですね。特に電気自動車や自動運転は世界的なトレンドで、それに伴って新しい部品も設計されるため、今後もいろいろな接着剤が必要になっていくと思います。日々の仕事を通じて、セメダインの海外におけるプレゼンスの向上に貢献していけたら嬉しいです。


Message 学生さんへのメッセージ

海外市場での
チャンスは
今後どんどん増えていく

私はこれまで一般消費者ユーザーから、自動車メーカー、海外のお客様まで幅広い市場に携わってきました。その中でいろいろなものの裏側を知り、素材の特性だけではなく、各国の文化や法令に至るまでさまざまな知見を深めることができました。私と同じく幅広い領域に興味がある方は、飽きることなく仕事を楽しめるのではないでしょうか。
また、セメダインはニッチで細かいニーズにも向き合い、一歩ずつでもより良いものへ近づけることを諦めない接着剤メーカーだと自負しています。海外市場でセメダインの接着剤が活躍するチャンスが今後より一層増えていくと思いますし、皆さんの若い力に期待しています。


Day off オフの過ごし方

長期休暇は旅行へ!
メリハリをつけて働ける環境

海外案件を担当しているので、中国の国慶節などといった海外の休日に合わせて休みを取ることが多いです。長期休暇では北海道へ旅行に行ったり、普段の休日には友人とごはんやドライブに行ったり、仕事終わりには仲の良い先輩と飲みに行ったりします。観光客が少ない時期に行きたいところに旅行に行けるのは、ありがたいポイントです。時差や海外現地の祝日・祭日などへの対応で、日本の休日とタイミングがずれることはありますが、きちんと休んでリフレッシュできる環境は整備されていて、メリハリをつけて働ける会社だと思います。

My Favorite
CEMEDINE Product
好きな製品とその理由

セメダイン EXクリア

初期配属された商品開発チームでコンセプトからデザインまで企画した、思い入れのある製品です。特長は、透明度が高く、その透明度が長期間持続するところです。
一般的に、接着剤は紫外線などに当たることで黄色っぽく変色していきますし、瞬間接着剤ならはみ出した部分が白っぽくなります。そのためビーズ細工などの手芸を楽しむ方からは、「透明がずっと続く接着剤で綺麗に仕上げたい」といった意見もありました。そういったニーズに対し、コンセプトからパッケージデザイン、容器までを細かく検討し、一つの製品に落とし込んでいきました。


Daily Schedule 1日のスケジュール

  • 9:00

    出社

    メールチェック、返信。
    内容によっては社内別部署に展開し、相談。

  • 9:30

    お客様の現場へ移動

  • 10:30

    お客様の現場で打ち合わせ

    設備や接着剤の使用状況を見ながら打ち合わせ。

  • 12:00

    お昼休憩

  • 13:00

    メール返信、資料作成

    溜まったメールを返信。
    その他提案資料や見積もりを作成。

  • 16:00

    打ち合わせ

    別のお客様と打ち合わせ。
    要求スペックや品質保証について議論。

  • 18:00

    打ち合わせtodo整理、実行

    お客様からいただいたタスクについて整理し、実行。

  • 19:00

    退勤


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