あなたの壁を美しく、
そして強く。

タイル張り仕上げの外壁は、意匠性が高い一方、
剥がれると大きな事故につながります。
セメダインの接着テクノロジーが、地震の揺れ
にも強い耐久性を実現しました。

タイルエースPro商品画像
タイルエースPro

マンションや戸建て住宅の美観と耐久性を高めるために、外壁にタイルを張るケースが増えてます。

タイル張りにはモルタル下地を張り付け材として用いる工法が一般的ですが、
熟練した職人の技術がなければ施工品質にバラつきが生じやすく、
経年劣化によるタイルの剥離事故も目立っています。

そこで、外壁タイル用弾性接着剤「タイルエースPro」で、
熟練した技術不要の「剥がれない接着」を実現。

安定した施工品質を提供し、タイル張り工事の工期短縮とコスト削減が可能になります。

POINTタイルエースPro5つの特長

  • 1.耐久性が高く、追従性に
    優れた弾性接着剤。
  • 2.混練不要で作業が容易な
    一液タイプ。
  • 3.湿式および乾式下地の
    内・外装タイル張りに
    使用できる。
  • 4.外壁の目地詰めなしで使用でき、作業が簡素化できる。
  • 5.フィルムパック入りなので取り出しやすく、廃棄物が少ない。
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MERITタイルエースPro(弾性接着剤)のメリット

モルタル施工 タイルエースPro
工期工程さらに詳しく
工期工程 工期、工程の短縮
  • ・大掛かりな下地処理(超高圧洗浄)が必須
  • ・平滑なRC面につきづらく、躯体のあばれ調整が必要
  • ・大掛かりな下地処理(超高圧洗浄)が不要
  • ・下地調整にかかる工期も短縮できる
施工品質さらに詳しく
施工品質 施工品質の安定
  • ・現場で混練するため、施工のバラつきが生じやすい
  • ・1液タイプで混練の手間がなく、安定した施工品質を実現
剥落さらに詳しく
剥落 剥落防止
  • ・下地の負荷(乾燥収縮、地震、凍害等)による剥落の危険性あり
  • ・下地の変形に対する追従性に優れ、剥落の危険性を軽減
  • ・メンテナンスを含めたライフサイクルコストを軽減

①工程短縮と工期短縮が可能

接着剤を用いた工法は、材料単価が高価なため、特にビルやマンションなどのRC造大規模建築物ではまだまだ普及が進んでいません。しかし、モルタルは平滑なRC面につきにくく、”超高圧洗浄”などの下地処理を行う必要がありますので、大掛かりな作業により工期が長くなり費用もかさみます。
セメダインタイルエースProは、この大掛かりな下地処理がいらないため、大幅な工程費の削減が可能になります。
また、タイル張りでは仕上がり面を平滑にするため、躯体のあばれを調整する必要がありますが、セメダインタイルエースProはモルタルに代わって躯体の下地調整も行える他、剥離防止効果の高いタイルアジャスト工法による下地調整も可能で、下地調整にかかる期間も短縮できます。

②施工品質

モルタルでのタイル張りは、使用に応じて、的確に、かつ正しく施工できれば優れた性能を発揮し、低コストで安定性の高い工法として定着しています。しかし、時間と共に浮きが生じ、タイルが剥落する例もしばしば見られます。その原因の一つに、施工のバラつきが挙げられます。施工時の気象条件などの影響を受けやすい・熟練した職人でなければ施工品質にバラつきが生じてしまうその結果、コンクリートの硬化収縮など、建物にかかるさまざまなストレスが剥落につながっています。
セメダインタイルエースProは、1液タイプの弾性接着剤なので混練の手間がなく、モルタルの配合調整を省くことができます。施工時の気象条件による水分の配合バランスを調整する必要もなく、熟練した職人でなくても安定した施工品質を実現できます。

③剥落防止とコスト軽減

モルタル施工に比べて、下地の変形に対する追従性が高く、乾燥収縮・地震・熱変形・地盤の不同沈下などの下地にかかる負荷を接着剤層で吸収するため、タイルのひび割れの発生が少なく、剥落の危険性を軽減します。そのため、メンテナンスにかかる費用を抑えることができるため、ライフサイクルコストの軽減が可能になります。

PRODUCT商品紹介

タイルエースPro商品画像
タイル用弾性接着剤 セメダインタイルエースPro
規格 2kg / フィルムパック
(グレー / ブラック / ホワイト)
張り付け可能時間 60分以内 / 23℃
標準使用量 3mmクシ目(内装)
平滑下地1.5kg~1.9kg / ㎡
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HOW TO USE使い方

  • 01接着剤の取出し

    接着剤の端部をカッターまたはニッパーなどで開封し、接着剤の必要量を手やコテを用いて絞り出す。

  • 02接着剤の塗り付け

    下地に良くなじませるように、接着剤を壁面に塗り付ける。

  • 03クシ目立て

    クシ目ゴテを用いてしっかりクシ目を立てる。使用するコテ、塗布方法などは、仕上げ材などの種類に応じて事前に検討しておく。

  • 04タイル張り付け

    タイルの張り付けはモミ込むように押さえつける。可使時間の目安は塗布後30分以内/35℃、60分以内/23℃。

  • 05タタキ押さえ

    タイルを張り付けたら、さらにタタキ板を用いてタタキ押さえをするが、ヴィブラート等の工具を用いて圧着する。

  • 06紙剥がし

    接着剤の可使時間内に目地直しを行う。養生を行った後、タイルの紙剥がしを行えば一応の完成となる。

  • 07完成

    接着剤がタイルに付着した場合は、接着剤が硬化した後にカッターなどで接着剤が薄くなるまで削る。残った接着剤は砂消しなどで除去する。