BBX
特長
- 貼ってはがせる(塗って固めると粘着剤になり貼ったものが剥がせる)
- 塗ってすぐ貼り合わせると接着剤として機能する(ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコーンゴムにも接着する)
- 柔らかく固まるので風合いを損なわない
- 耐久性があり、経時で脆くなりにくい。(通常の粘着テープの粘着剤対比)
- 硬化後の状態
-
- 軟
- 硬
- 解説
硬化後の状態
硬いものは硬く、柔らかいものは柔らかくつけるのが基本です。
- a)硬
- 硬いプラスチックのようになります。
- b)軟
- 柔らかいゴムのようになります。
- ※ 硬さ・柔らかさは製品により異なります。目安としてお考えください。
用途
- フィギュアや置物の固定
- メモ用紙を付箋代わりに
- 手作りシールの作成に
- 接着前の仮止め
- 通常の接着ではつけることが難しいフィルムやシート、ゴムなどの固定
- 素材と皮革、木材、金属などの固定
適しているもの
金属:ステンレス、アルミ、銅、鉄 等
プラスチック:ナイロン、スチロール、アクリル、塩ビビニル、ABS、ポリカーボネート、ERP、EVA 等
ゴム:天然ゴム、合成ゴム、シリコーンゴム、EPDM 等
無機材料:コンクリート、モルタル、天然石、タイル、ガラス、陶磁器 等
天然素材:木材、合板、皮革、布、厚紙 等
※貴金属や高価格品の接着には使用しないでください。
※飲食物が直接触れる部分の接着・補修には使用しないでください。
※接着面が小さい部分(眼鏡フレームなど)には充分な接着力が得られません。
※生物を入れる容器には使用できません。
使用できないもの
貴金属、食器類、高価格品、重量物、接着面積の取れないもの、反発の強い材質、ザラザラした材料、フッ素樹脂・ポリアセタール、シリコーン表面処理
使い方
片面解説
①貼りたい面のゴミ・サビ・油などの汚れを落として、よく乾燥させます。特にプラスチック素材は貼りたい面をよく脱脂し、ゴム素材は貼りたい面に充分サンドペーパーをかけてください。
②固定したい部分の片面に薄く塗布します。※1
③すぐに貼りあわさず、7分程度(23℃湿度50%)放置します。
④テープの"のり"のようなベタベタ感(粘着性)が出てきたら貼り合わせてください。
※1 後ではがした時、最初に塗布した側に本品が残ります。(PP、PE材料などを除く)塗布の際にはご注意ください。
※凹凸がある場合は少し厚めに塗布し、放置時間を長く取ってください。(塗布厚が2倍になると放置時間は2倍必要です。)
※80℃以上の熱が常時かかる場所には使用できません。
※伸びるゴム素材は強く伸ばすと接着剤がはがれることがあります。
使い方
どんな接着剤でも、とりあえず塗って押さえつければ良いというわけではありません。
- a)片面
- 片面に塗って、すぐ貼り合わせる。
- b)両面
- 両面に塗って、乾かしてから、貼り合わせる。
- c)混ぜて
- 2液を混ぜてから、塗って、すぐ貼り合わせる。
仕様
梱包仕様 開閉
容量/規格 | 20mL/ブリスター | |
---|---|---|
入数 | 中箱 | 10本 |
梱包 | 100本 | |
個装 | サイズ (mm) |
H180×W87×D26 |
重量 | 49g | |
中箱 | サイズ (mm) |
H88×W184×D220 |
重量 | 540g | |
ITFコード | 24901761510602 | |
梱包 | サイズ (mm) |
H460×W373×D230 |
重量 | 5.6kg | |
ITFコード | 14901761510605 |
注意事項
- 80℃以上の熱が常時かかる場所には使用できません。
- 火気のあるところでは使用しない。
- 使用時及び使用後しばらくは換気をよくする。
- 子供の手の届かないところに置き、いたずらをしないよう注意する。
- 接着用途以外に使用しない。
- 衣服につくととれないので注意する。
- 直射日光の当たらない涼しい場所に保管する。
- キャップ先端が尖っているのでけがをしないように注意する。
- 中身を使い切ってから自治体の定める方法により燃えないゴミとして捨てる。
応急処置
- 皮ふについた場合はすぐにふき取り、石けんでよく洗い流してください。
- 使用時に気分が悪くなるなどの異常を感じた場合は、すぐに空気の新鮮な場所に移動し、必要に応じて医師の診察を受けてください。
- 目に入った場合はこすらずに多量の水で洗眼し直ちに医師の診察を受けてください。
- 飲み込んだ場合は、すぐに口の中を洗い、直ちに医師の診察を受けてください。
- かゆみや炎症などの症状が出た場合は、すぐに使用をやめ医師の診察を受けてください。