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接着基礎知識
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シーリング材には1成分形と2成分形のタイプがあり、それぞれ硬化方法が異なります。
1成分形は、空気中の水分と反応して表面から硬化する湿気硬化型が主流です。2成分形は、基剤と硬化剤が反応して硬化する混合反応硬化型で、2液系コーキングガンや撹拌機が必要になります。
用途、部材、規模、環境に合わせたシーリング材の選定が重要になります。ここでは、1成分形シーリング材の代表的な製品をご紹介いたします。
シーリング材の材種や硬化機構により耐久性区分・設計伸縮率・耐候性などの性能が異なるので、充分な確認が必要となります。また、1成分形は、目地の幅・深さが大きい場合、硬化に日数を要するので、アルミニウム笠木など硬化過程でムーブメントが大きい目地では変形などの影響を受け易く事前検討が必要です。
製品名 | POSシール | POSシールLM |
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特長 | ・変成シリコーンシーラントの標準品 ・耐熱、耐寒、耐候性良好 ・中モジュラスタイプ ・防カビ性抜群 ・仕上げ塗料の適合性良好 ・内、外装広範囲な用途に適する |
・POSシールの低モジュラスタイプ ・仕上げ塗材の適合性良好 ・サイディング材用途に最適 ・防カビ性抜群 |
製品名 | S700NB |
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特長 | ・ウレタンシーラントの標準品 ・低モジュラス高伸びタイプ ・仕上げ塗材の適合性抜群 ・RC、スレート、ALC用途に適 ・外壁クラックのVカット補修に適 |
製品名 | セメダインEXCELⅠ |
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特長 | ・優れた耐候(光)性 ・優れた耐久性 ・動的疲労特性 ・高モジュラスタイプ ・目地周辺部非汚染性 |
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