UT110
特長
- 無溶剤で安心
- 耐水性に優れる ※水没する用途はNG
- 耐衝撃性に優れる
- 各種合成ゴムに対する接着性が良好
- 硬化後の状態
-
- 軟
- 硬
- 解説
硬化後の状態
硬いものは硬く、柔らかいものは柔らかくつけるのが基本です。
- a)硬
- 硬いプラスチックのようになります。
- b)軟
- 柔らかいゴムのようになります。
- ※ 硬さ・柔らかさは製品により異なります。目安としてお考えください。
用途
- 接着が難しい各種プラスチックの接着
- 合成ゴムの接着
- 天然ゴム同士の接着
- クッションゴムの取り付け
- 合成皮革(ビニールレザー)の接着
- 面ファスナーの接着
- はがれた靴底の接着
接着できるもの
各種プラスチック(ポリカーボネート、硬軟質塩化ビニル、ABS、FRP等)
合成ゴム(クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ウレタンゴム等)
天然ゴム
合成皮革
※貴金属や高価格品の接着には使用しないでください。
※皮ふや飲食物が直接触れる部分の接着・補修には使用しないでください。
※接着面が小さい部分(眼鏡フレームなど)には充分な接着力が得られません。
※生物を入れる容器には使用できません。
接着できないもの
ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡スチロール、フッ素樹脂、シリコーンゴム 等
使い方
両面解説
①接着面の汚れを落としてよく乾燥させます。

接着する面のゴミ・サビ・油などの汚れを落としてよく乾燥させます。接着面にサンドペーパーを良くかけて表面をみがきます。できれば油分やペーパーの削りカスをシンナーで完全にふき取ります。
②両面に塗ります。

添付のヘラの薄塗面を使用し、接着する両面に薄く均等に塗布します。
③放置します。
約5~10分放置します。
④貼り合わせます。

貼り合わせながら、ズレないようテープなどで固定し、静置します。
※使用後はチューブの口をきれいにしてキャップをしっかり閉め、冷暗所に保管してください。
使い方
どんな接着剤でも、とりあえず塗って押さえつければ良いというわけではありません。
- a)片面
- 片面に塗って、すぐ貼り合わせる。
- b)両面
- 両面に塗って、乾かしてから、貼り合わせる。
- c)混ぜて
- 2液を混ぜてから、塗って、すぐ貼り合わせる。
仕様
梱包仕様 開閉
容量/規格 | 20mL/ブリスター | |
---|---|---|
入数 | 中箱 | 10本 |
梱包 | 100本 | |
個装 | サイズ (mm) |
H88×W180×D20 |
重量 | 55g | |
中箱 | サイズ (mm) |
H180×W90×D115 |
重量 | 550g | |
ITFコード | 24901761504892 | |
梱包 | サイズ (mm) |
H475×W195×D245 |
重量 | 5.6kg | |
ITFコード | 14901761504895 |
注意事項
- 火気のあるところでは使用しない。
- 使用時及び使用後しばらくは換気をよくする。
- 子供の手の届かないところに置き、いたずらをしないよう注意する。
- 接着用途以外に使用しない。
- 衣服につくととれないので注意する。
- 直射日光の当たらない涼しい場所に保管する。
- 中身を使い切ってから自治体の定める方法により燃えないゴミとして捨てる。
応急処置
- 皮ふについた場合はすぐにふき取り、石けんでよく洗い流してください。
- 使用時に気分が悪くなるなどの異常を感じた場合は、すぐに空気の新鮮な場所に移動し、必要に応じて医師の診察を受けてください。
- 目に入った場合はこすらずに多量の水で洗眼し直ちに医師の診察を受けてください。
- 飲み込んだ場合は、すぐに口の中を洗い、直ちに医師の診察を受けてください。
- かゆみや炎症などの症状が出た場合は、すぐに使用をやめ医師の診察を受けてください。