溶剤系
溶剤系接着剤には「ゴム系溶剤形接着剤」と「樹脂系溶剤形接着剤」があります。代表的な溶剤系接着剤をご紹介いたします。
特長
ゴム系溶剤形接着剤
多様な接着方法
- コンタクト接着
つける材料の両面に塗布し、表面が乾燥する程度のオープンタイムを取ってから張り合わせると、仮止め不要の初期強度に優れた接着が出来る。 - 粘着接着
硬化課程に幅広い粘着領域を持つため、条件によっては、片面塗布でもフォーム類やシート類の広面積接着が可能。 - 再活性接着
塗布した接着剤をいったん乾燥させ、接着時に溶剤や熱(100℃程度)で接着剤を再活性して張り合わせることが出来る。 - 加熱・加圧接着
熱活性接着と同様の方法で張り合わせ、ただちに熱プレス加圧して接着すると、接着強さと耐熱性に優れた接着が出来る。
塗布方法の多様性
- 刷毛、ヘラ、ブラシ、クシ目ごて
- エアースプレー、エアレススプレー
- ロールコーター、カーテンコーター
塩化ビニル樹脂系接着剤
ニトロセルロース系接着剤
製品ラインナップ
| 品名 | ||
|---|---|---|
| ゴム系溶剤形接着剤 | クロロプレンゴム系 | 575F,CS4503F,5430LF,速乾GF |
| クロロプレンゴム系スプレー | 5100F,G211F | |
| ニトリルゴム系 | 542,546F | |
| SBR系 | 速乾Gクリア | |
| 樹脂系溶剤形接着剤 | 塩化ビニル樹脂系/ニトロセルロース系 | 201F,210F(ニトリル変性),塩ビパイプ用A,321 |