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接着基礎知識
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床張り工事は、住宅、オフィス、商業施設、店舗など建物内の床を主にビニル床タイルやカーペット等の床仕上げ材を用いて建築物の床仕上げを行います。
代表的な床仕上げ材に適した接着剤をご紹介いたします。
接着剤の種類、特質、施工条件を考慮して適した接着剤をお選びください。
建物種別 | 戸建て (戸建て/アパート) |
マンション |
オフィス 商業施設 |
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建物構造 | 木造/鉄骨 | RC/SRC | RC/SRC | ||||||
床仕上げ | 床仕上げ材 | フローリング | 樹脂床 | フローリング | ビニル床タイル | カーペットタイル | ビニル床タイル | ||
接着剤 | フロアロック110L UM600V |
CL7N | フロアロック110L UM600V |
UM350X | CL7N | 床用EM341 | CL7N | ||
床下地 | 下地材 | 合板 | 合板 | 直貼り | 金属パネル | 樹脂パネル | 直貼り | ||
接着剤 | フロアロック110L UM600/UM600V EM346 根太用速乾G28 |
(接着剤不要) | (接着剤不要) | ||||||
床下構造 ・部材 |
根太組み 床束(鋼製/プラ) |
二重床 支持材 |
アクセスフロア 支持材 |
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接着剤 | フロアロック110L UM600 UM620 |
UM620 UM630 |
UM620 UM630 |
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基礎/ベース | コンクリート | コンクリート | コンクリート |
①床材は反りぐせ、つぶれ、厚みむら、寸法むら、色むら、きず、汚れのない品を選びます。
②下地面に接着剤を塗布し、最初の床材を基準線に正しく合わせて張りつけます。
③次の床材を前の床材の縁に押しあてるようにしながら、基準線にそって張りつけ、順次壁ぎわまで第1列を張りつけていきます。
④順次壁ぎわに向かってピラミッド形に張りつけていき、5~10㎡ごとにローラーをかけて張った床材を下地に密着させます。
⑤壁ぎわのおさまり部分は、最後の列の床材の上に別の床材をケガキしたのち、切断して張り上げます。
①仮敷した床材の長手方向の半分ほどを折り返し、折り返した下地面に接着剤を塗布します。
②シワや空気を残さないように、折り返した床材を静かに戻しながら張りつけていきます。
③次に張り終わった床材の方へ反対側の床材を折り返し、最初と同じ要領で張りつけていきます。
④床材を下地へ充分密着させるために1幅ごとに、中央から左右四隅に向かって手早くローラーで押さえつけていきます。
①2幅以降の床材は、長手方向の継ぎ目を10~20mm重なるようにして張りつけていきます。
②継ぎ目は定規にあてて正確に重ね切りします。次に、継ぎ目の床材を折り返して、塗り残した下地面に接着剤を塗布し、折り返し部分の両端を突きつけて張りつけます。この時、張りつけ目違いがないようにローラーで充分に押さえつけます。
③壁ぎわのおさまりは、中央部の床材が十分に下地となじんでから、定規をあてて正確に切断し②項と同じ要領で張りあげます。中央部から空気を押し出すような要領で、比較的重いローラーで圧着します。
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