導電性接着剤
SX-ECA48
弾性接着剤
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導電性接着剤
SX-ECA48
弾性接着剤
特長
- 低温硬化性
- 優れた柔軟性
- 優れた接着耐久性
- 優れた導電耐久性
用途
- 熱に弱い部材近傍での各種電子部品の実装・接合
- 異方性を必要としない部位でのACF代替
- 電気部品のアース用途
- ノイズ対策におけるシール接着
製品データ
硬化温度別の接着強度の立ち上がり
| 0分 | 15分 | 30分 | 60分 | 120分 | 180分 | 1日 | 3日 | 7日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23℃50% | 0.0 | 0.5 | 1.0 | 1.6 | 1.7 | 2.6 | 3.2 | 2.9 | 3.3 |
| 50℃ | 0.0 | 1.3 | 1.8 | 2.4 | 2.6 | 3.1 | - | - | - |
| 80℃ | 0.0 | 2.1 | 2.7 | 2.6 | 3.0 | 2.6 | - | - | - |
試験方法:プルプッシュメーターによる横押しせん断試験
被着体:3216型チップ部品 (電極Sn)×Cu
硬化温度別の体積抵抗率
| 23℃ | 40℃ | 60℃ | 80℃ | |
|---|---|---|---|---|
| 0分 | 0.L. | 0.L. | 0.L. | 0.L. |
| 30分 | 6.90E-02 | 1.90E-03 | 9.90E-04 | 8.90E-04 |
| 60分 | 7.20E-03 | 1.80E-03 | 9.60E-04 | 9.00E-04 |
| 120分 | 4.90E-03 | 1.80E-03 | 9.20E-04 | 8.80E-04 |
試験方法:4深針法 各硬化温度・時間で硬化させた直後に、23℃50%下で体積抵抗率を測定
膜厚:200±50μm
一般性状
| SX-ECA48 | ||
|---|---|---|
| 用途/特性/特長 | 導電性接着剤 | |
| タイプ | 1液型弾性接着剤 | |
| 主成分 | アクリル変成特殊ポリマー | |
| 外観 | 銀色ペースト | |
| 粘度 | Pa・s/23℃ | 350 |
| 密度 | g/cm3 | 3.1 |
| 指触乾燥時間 | 5分 | |
| 引張りせん断接着強さ | MPa | 1.0 |
| ガラス転移点温度 | ℃ | -62 |
| 弾性率 | MPa | 225 |
| 線膨張係数 | ppm/K | 190 |
| 熱伝導率 | W/m・K | 2.6 |
| 体積抵抗率 | Ω・cm | 1.5×10-3 |
| 容量規格 | 10ml/チューブ | |
| 135ml/チューブ | ||
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注意事項
- 本品は空気中の湿気と反応することで硬化反応が進行します。導電性接着剤が空気に触れる状態(キャップ解放時など)での放置は避けてください。
- チューブからのご使用後、ふたを閉めずに放置し、次のご使用まで間が空いた場合は、チューブ先端の導電性接着剤の硬化が進んでいる恐れがあります。先端を少量捨ててからご使用ください。
- 導電性接着剤の粘度が高いような印象を受ける時、または、分離がみられるときは、導電性接着剤のチューブを揉み解すようにして混ぜた後ご使用ください。混ぜる際はキャップを緩みなく締めて行ってください。
- 保管の際は湿気の侵入を避けるため、導電性接着剤とキャップの間に空気が入らないように、液面をキャップのすぐ近くまで持ち上げ、キャップを緩みなく締めてください。
- 低温(5℃)での保管を推奨いたします。また、密閉容器など空気が入らない環境や、デシケーター内のような湿度の低い環境での保管も推奨されます。
- 低温で保管する場合は、低温環境から取り出した後半日程度放置し、常温に戻してからご使用ください。その際、結露の発生はできるだけ避けてください。
- ノズルはテーパ型ノズルの使用を、また、ノズル内径は0.25mm以上を推奨いたします。
- 空気中の湿気と反応して硬化するため、連続での使用時、ノズル先端に硬化物が生成する可能性があります。ある程度の時間おきにノズル先端をぬぐい、付着した導電性接着剤を取り除いてください。
- シリンジに充填した状態で保管すると、増粘などの変質が起こります。当日のご使用分のみをシリンジに移してご使用ください。