接着剤の基本1.きちんと選ぶ、きちんと使う。

ものづくりの中で「上手く接着する」には、接着剤を「きちんと選ぶ」「きちんと使う」ことが重要です。
これは、料理をする際に調味料を「きちんと選ぶ」「きちんと使う」ことに似ています。

例えば、料理をしている時に「塩を大さじ1杯入れる」と書いてあるのに、「塩がないから砂糖でいいか」と砂糖を入れてしまったら、酷い味の料理が出来上がってしまいますね。また、「大さじ一杯」なのに「カップ一杯」入れてしまってもとんでもないことになってしまいます。
これと同じように接着剤も「とりあえず適当にこれでいいか」とか、「だいたい塗っておけばいいだろう」とやってしまうと上手くくっつかない、あるいは簡単に剥がれてしまいます。

調味料を間違えた料理も、パッと見ではわからないかも知れませんが、味が大事。これと同じように、ものづくりにおいても、出来上がったプロダクトを眺めてみても接着剤が見えるわけではありませんが、見えないところで接着剤が効いているか否かで、ものの完成度は大きく変わってしまいます。

一方で、調味料の「さしすせそ」ほどは、接着剤についてはあまりよく知らないために、選ぶのが困難ということもあります。種類が多くて覚えるのが大変という方も多いかも知れません。

このコーナーでは、実はそんなに多くない、難しくない「選ぶためのポイント」をまとめてみました。
まず、いろいろな種類がある接着剤に共通したポイントをおさえたら、あとは、残りのいくつかの特徴的なポイントだけで接着剤を選ぶことが出来る様になるはずです。