一液常温速硬化型弾性接着剤スーパーX

高機能弾性接着剤の世界基準。

セメダインスーパーXは、接着剤の理想の概念と言われている「粘着接着」と「弾性接着」そして「無溶剤」という三大特長を備えた画期的な一液常温速硬化形接着剤です。

特長

広範な接着性

各種金属、プラスチック、ゴム、セラミックまでの広範囲の材料に良好な接着性を示すため、接着剤の使い分けの必要がありません。また、電子部品に有害なシロキサンも発生せず、電子用途にも適しています。

一液・無溶剤・粘着接着

塗布後、空気中の水分に触れることで硬化が始まり、約10分で粘着領域に達し、ここで貼り合わせることで瞬時に固定できます。約30分で接着領域となり、以降、接着強度を高めていきます。一液タイプですので混合の手間もなく、シンナーを含まない無溶剤型で安全に簡便に接着することができます。

耐久性

硬化皮膜が強靭性と柔軟性を併せ持つ「弾性接着剤」ですので、被着材の膨張・収縮による動きに追従するほか、低温(-60℃)から高温(120℃)までの温度変化への対応や各種耐薬品性に優れています。

代表的試験データ

初期硬化過程

温度による初期硬化速度

熱間接着強さ

熱老化後の引張りせん断接着強さ

高温高湿暴露後の引張りせん断接着強さ

各種被着材に対する接着性

(単位:MPa)
被着材 7日養生後の引張りせん断接着強さ
金属 軟鋼板 3.32 CF
アルミニウム(※1) 4.26 CF
ステンレス 2.24 AF
3.62 CF
プラスチック類 ポリカーボネート 3.29 CF
ベークライト 4.43 CF
ABS 3.10 CF
硬質塩ビ 3.08 CF
ポリスチレン 2.40 CF5 AF5
アクリル 3.22 CF
6・ナイロン 3.28 CF
FRP(※2) 2.92 CF
ポリプロピレン(※3) 2.77 CF5 AF5
PET(ポリエチレンテレフタレート) 2.22 CF3 AF7
PPS(ポリフェニレンスルファイド) 1.60 AF
PPO(ポリフェニレンオキシド) 3.16 CF
PAR(ポリアリレート) 1.10 AF
その他 スレート 1.01 MF
合板 3.60 CF

*CF:接着剤の凝集破壊 AF:界面破壊 MF:被着材の材料破壊
 数字はそれらの割合を示す。

  • 各被着材同士の塗布厚片面約50μmで両面塗布。
  • 引張り速度:50mm/分

※1、※2:表面処理によって接着強さがバラツキますので事前に確認してください。
※3:プライマー(セメダインPP-7F)使用

各種ゴムに対する接着性

(単位:N/mm)
被着材 7日養生後のはく離接着強さ
ゴム類 NBR 0.27 AF
シリコーンゴム 0.45 AF
EPDM 0.60 AF
EPDM(※) 2.73 CF
CR(クロロプレンゴム)(※) 0.43 AF

(※)…サンドペーパー(#120)処理後、IPA脱脂

耐薬品性

(単位:MPa)
薬品 薬品浸漬後の引張りせん断接着強さ
常態 2.24 AF
3.00 CF5 AF5
酢酸(1%水溶液) 2.05 CF4 AF6
酢酸(10%水溶液) 1.22 CF3 AF7
硫酸(3%水溶液) 2.93 CF2 AF8
硫酸(30%水溶液) 2.05 AF
水酸化ナトリウム(1%水溶液) 2.84 CF5 AF5
水酸化ナトリウム(10%水溶液) 3.29 CF2 AF8
マシン油(出光:メカニックオイル) 2.96 CF5 AF5
食塩(10%水溶液) 3.16 CF4 AF6
MEK* 0.11 AF
n-ヘキサン* 0.56 AF

*CF:接着剤の凝集破壊 AF:界面破壊
 数字はそれらの割合を示す。

  • 被着材:ステンレス×ステンレス
  • 表面処理:MEK脱脂
  • 塗布量:片面約50μm両面塗布
  • オープンタイム:2分
  • 圧締:ピンチ2個
  • 養生23℃50%RH×7日間
  • 薬品浸漬:23℃×7日間
  • 引張速度:50mm/min
  • 破壊状態:目視にて確認

*…溶剤に関しては低下が認められるが、洗浄等短時間の接触の場合は問題なし

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