弾性接着剤イメージ

弾性

柔軟で優れた耐久性をもつ弾性接着剤

弾性接着剤とは、硬化後にゴム状弾性体となる性状をもつ接着剤で、セメダインが新カテゴリとして提唱したものです。 これまでの「剛」の物性を高める〝硬くて強い接着剤〟という考え方を180°転換して、〝しなやかで剥がれにくい接着剤〟という「柔」の考え方で開発した接着剤です。

特長

特に接着層に耐久性を意識して設計されたのが「弾性接着剤」。この弾性接着剤は、従来の力学的機能を強調した接着剤、すなわち力を効率よく伝達する高強度、高剛性のものを構造用接着剤ということからすれば力を伝えにくい、そのエネルギーを吸収するような性質のものといえます。弾性接着剤は硬化後ゴム状弾性体となり、その柔軟な中間層の存在により従来の接着剤にはないさまざまな特長を持っています。

製品データ

  スーパーX No.8008 スーパーXG No.777 SX720W EP001K
用途/特性/特長 弾性接着剤
標準品
速硬化型 電子部品用難燃型
UL94 V-0認定品
エポキシ・変成シリコーン系
ハイブリッドタイプ
タイプ アクリル変成シリコーン樹脂系弾性接着剤 二液混合硬化型エポキシ・変成シリコーン系
弾性接着剤
外観 白色
(黒色/淡黄色透明もあり)
白色
(黒色/淡黄色透明もあり)
白色 主剤
乳白色
硬化剤
淡黄色
粘度 Pa・s/23℃ 85.0 82.0 42.0 14.0 18.0
密度 g/cm3 1.27 1.14 1.59 1.15 1.00
硬化時間 指触乾燥時間 23℃ 11.0min 2.5min 9.0min ---
混合比   --- --- --- 1:1
ポットライフ   --- --- --- 10.0min
セットタイム   --- --- --- 45.0min
硬化物性 硬さ ショアーA 43 58 78 78
破断強度 N/mm2 2.5 3.4 3.8 6.7
破断時伸び % 200 120 100 200
ガラス転移点温度 -63   -60 -65
線膨張率   2.40E-04   1.20E+02 1.50E+02

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