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接着基礎知識
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発泡スチロールを接着するときのポイント。
発泡スチロールは溶けやすいので、発泡スチロールを冒さないアルコール系の溶剤を使った接着剤や、無溶剤の接着剤を選ぶ必要があります。
瞬間接着剤も発泡スチロールをよく溶かしますので使用できません。
発泡スチロールは、断熱性や気密性が良いことが特長で、接着剤が硬化する時に必要な「湿気」や「溶剤(水を含む)」を通さないことにも注意が必要です。
例えば、「発泡スチロール用」は、接着剤に含まれるアルコール系の溶剤が揮発して(乾いて)硬化するので、塗ってすぐに貼り合わせてしまうと硬化不良になってしまいます。また、「スーパーX」は、空気中の湿気を取り込んで硬化反応しますので、こちらも、塗ってすぐに貼り合わせてしますと、湿気を取り込むことが出来ず硬化不良になります。
①貼り合わせる両面に薄く塗り拡げる。
②しばらく乾燥させる。
③貼り合わせる。
「発泡スチロール用」であれば、②の段階で、接着剤に含まれる溶剤が揮発し、粘着質になり、貼り合わせが可能になります。
「スーパーX」の場合は、②の段階で、空気中の湿気を取り込み、粘着質になります。貼り合わせ後は、ここで取り込んだ湿気を使って中まで固まります。
※乾燥させる時間の目安など、詳しい使い方は各製品紹介のページをご参照下さい。
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